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自分の病気についてブログを書くこと

昨年12月にこんな記事を書きました。
ayako.hatenablog.jp

卵巣のう腫(卵巣良性腫瘍)の一種(チョコレート嚢腫、子宮内膜症性卵巣嚢胞)と診断されてから、その話題だけのブログを作ってまとめよう、後から誰かに検索してもらうために役立てよう、と思っていたものの、手術を経て約2年の経過観察を終え、今はかかりつけ医のところに戻って定期的に通う身となっては、あんまり系統立てて書くような気力も起きずそのままにしていました。「全部書き起こすのが面倒」というのもありますが、卵巣のう腫そのものは実は極めてありふれた病気である、というのも大きい要因です。

卵巣のう腫には、漫画「ブラック・ジャック」の登場人物・ピノコのモチーフになった皮様嚢腫(皮膚とか歯とか髪の毛とかが入っている)や粘液・液体が溜まるのう腫など、いくつか種類があります。そのいずれも、良性であれば、悪性腫瘍や境界悪性腫瘍よりずっと簡単に治療が進みます。それも「特に書かなくてもいいかな……」と思った理由の一つです。のう腫がお腹の中でねじれて激痛を起こす「茎捻転」さえ起こさなければ、のう腫そのもの単体での影響は、そんなに表立っては出てきません。それ以外の関連する症状は割と多いのですが。

そんな感じで特に考えもせず過ごしていたところに、以下のような記事が出てきました。

managed-heart.hatenablog.com
oppai-survivor.hatenablog.com
ayukahit.hatenablog.com

こういう形で「誰かがそのときの気持ちや様子を書いている」というのは大事だなぁと思います。かといって、今定期的に通院するくらいしかトピックのない私が、病気に特化したブログを作っても、1記事か2記事書いて終わりになってしまいそうです。そして、「病気の軽重」「命に関わるか関わらないか」でつい考え、やっぱりありふれた病気だしそんなに需要ないや、という結論に至ってしまいそうです。自分が当時あんなにいろいろ検索したのに!

となると、なんとなくふと思い出したときにせめて記事単位くらいでまとめておけばいいのかな、とちょっとだけやる気が出てきそうな気がします。

意思表示だけで終わらせるのもなんだか気が引けるので、自分がいつもレファレンスブックとして手元に置いている本を紹介します。

病気がみえる vol.9: 婦人科・乳腺外科

病気がみえる vol.9: 婦人科・乳腺外科

以下の記事で産婦人科医の宋美玄さんが勧めていた「病気が見える」シリーズの「婦人科・乳腺外科」版です。実は同僚エンジニアが妊娠・出産を理解するために「産科」版を買ったと言っていたので、それを機に購入していました。医療関係者向けの本ではありますが、診察中のインフォームド・コンセントの場面ではいろいろな用語を聞くこともありますし、それを自分なりに理解して頭に入れるためにはかなりいいのではないかと思います。私は乳腺でも人間ドックで引っかかったことがあるので、乳腺外科の部分もたまに読んだりしています。通読には向きません。

srdk.rakuten.jp